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飯田橋駅東口より徒歩0分
内科・心療内科・精神科
東京都千代田区飯田橋4-9-9
第七田中ビル8階
TEL: 03-6260-9863
上記不具合時、緊急時:03-6874-6127
当院はJR線路沿いです
予約の仕方
予約は「初診の方へ」の頁をお読み後に診療時間内に下記にお電話ください
03-6260-9863
飯田橋駅東口より徒歩0分
内科・心療内科・精神科
医院名等 |
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飯田橋東口内科心療内科診療所 飯田橋東口診療所(正式略称) 医療機関コード 0134833 |
院長 |
下平 智史 |
住所 |
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-9-9 第七田中ビル8階 |
診療科目等 |
内科・心療内科・精神科 小学生以上を対象にしています。 自立支援使用可能 障害者手帳・年金記載可能 生活保護対応 |
連絡先 |
03-6260-9863 緊急時:03-6874-6127 救急センター・保健所・警察の公務の方専用緊急番号:070-9175-1389 業者様、患者様質問用:1@iidabashi-shinryounaika.jp |
補足 |
精神保健指定医 内科認定医 心療内科専門医・指導医 社会医学専門医・指導医 千代田区医師会員 東京大学心療内科医局員関連病院 適格請求書発行業者登録番号: T9810091555803 |
当院HPに興味を持っていただきまして、ありがとうございます。適切な医療を落ち着いて受けられる診療所を作っております。当院に1-2週に一度通っていただければ、適切な医療が受けられることをお約束します。適切な医療で改善するかどうかは個別性があり、治療の目標も人それぞれです(治るために治療、再発予防の治療、悪化の防止の治療)。
持ち物:メンタル面や心療内科の初診時には、病歴のまとめ(例:本頁一番下)をお持ち下さい。(紹介状をお持ちの場合も高校生以上の方はご本人様なりの病歴のまとめを用意ください)
日に平均50-60人の再診の方がこられ、再診は5~10分以内の診療を務めております。患者さんが多い時などは譲り合って診察をお願いしております。適切な人が適切な医療が受けらられるようにしております。
同伴者のお願い:診療所内の立ち入りは診察を受ける本人と本人の許可を得たご家族のみです。
そのほかの方の立ち入りはその都度、事前にメールにて許可を得てください。
禁煙、禁食、撮影録音録画電話は禁止、飲水や飴などは診察室含めて可能です。
リラックスして診察しましょう:姿勢や帽子やサングラスやコートなど自由にしてください。
院内での長いもしくは大きな会話、怖い入れ墨など周りの人がびっくりするものは隠すなど他の感謝さんへの配慮はお願いします。
当院に適した方
1:適切な専門医療を受けたい方(他の医療機関の医師や産業医や校医から「しっかり対応してもらっていますね。」といわれる医療を行っております。)
2:夜間や土曜日などに受診されたい方
当院に適さない方
穏やかに受けられない方(他の患者さんに迷惑をかける衝動性や易怒性が高い方、職場、家族、学校などの通常の接遇では我慢ができない方)、治療の頻度がまもれないかた(オンラインでも対応可)、自分の要望を通すために医療を受けられる方などは、うまくいかない可能性があるので再考ください。
【年末年始の診療について】
12/29(日)~1/3(金)は休診です。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
慢性疾患の一般的な治療を行っております。健康診断の結果の異常(高血圧、糖尿病、高脂血症)がある方は内科兼再診枠でおこしください。一般的なガイドラインに沿った治療を心掛けています。夜遅くまで営業しておりますし、4月からは慢性疾患の電話診療も拡充しますので(初診は対面が原則)、うまくお使いになって下さればとおもいます。
内科初診兼再診枠の受付時間
月曜日:9~12時予約不要、14~17時予約必要、17:30~21時予約不要
火曜日:9~12時予約不要、14~17時予約必要、17:30~21時予約不要
木曜日:9~12時予約不要、14~17時予約必要、17:30~21時予約不要(短時間枠)
土曜日:9~12時予約不要、14~17時予約必要、
急性期の治療などは限度があり点滴設備がなく、休養用のベットもありません。内科のかかりつけ医がいる場合はそちらを受信ください。基本的には一般の軽傷治療と慢性疾患の治療は内科医として行っております。
こころが診れる小児科医の小泉先生を金曜AM、土曜PMに迎えまして、当院の診療の幅を拡大しております。以下のようなことでお困りの方は小児科医と心理士資格をお持ちの小児こころの専門医指導医の小泉先生の枠も受信できます。
小泉先生枠:金曜日の午前、 第1・第3土曜日の14~17時です。(予約必須です)
・小学校にて周りのお子さんとの違いがあるため児童間でトラブルになったりすることがある。どちらが悪いでは ないが、よくケンカやいじめになる。
・学業についていけないもしくは授業中や宿題のやりかたに問題があり教師から受診を勧められる。
・日常生活のなかで、食事や睡眠や勉強など普通の子が普通に行うことが困難である。
・学校に行くのがつらそうである。学校に行くときに身体症状(頭痛、腹痛、嘔吐)などがあり、どこまで症状でどこまでがさぼっているのか親でも判断に迷う。
・自律神経のみだれ(低血圧、活気がない、頭痛、吐き気、めまい、立ち眩み)などがあるが、精神的な問題からくる可能性がありそう(つらそうにしている)
・問題となるくせや行動がある、抜毛、自傷、物を壊す、感情的になる、万引きや、ゲームへの依存など。
子供のこころを扱う時は時には明確な答えがない中で、病気と心理的なものの狭間にいる子もがたくさんいることへの配慮が必要です。そんな中で、専門家としていくつかの検査や対応をお勧めして、お子さんとともにお子さんの目で周りを見ていけるようにしていきたいと思います。
専門家の介入により学校や親御さんの理解を深めてもらい、お子さんがつらくなりすぎず、自分の成長や発達をしていけるように尽力したいと思います。心理士や医師の専門家に本人や親御さんと学校とで連携を深めて行動できればと思います。WISCや描画テストや文章完成テストなども利用しながらゆっくりしっかり見ていきましょう。
金曜日AMの患者さんは小泉先生が主治医、下平が担当医として患者さんの診察に当たり、主治医の先生がいない時もご不便をおかけしないように対応させていただきます。どちらの医師にかかるのが良いのかわからない患者さんはメールを下さればその症状に応じた医師に担当させます。
他院の小児科の先生からも発達の検査などのご依頼を受け付けております。WISC,AQ,CONNERS、描画や文章完成テストに加えて一般採血(甲状腺や血糖)などの対応もさせていただきます。3~4回の受診(テスト含む)にてお戻しすることが可能です。メールやFAXなどでご依頼いただければとおもいます。
短時間枠の初診の方へ
急な不安不眠の方や安定している方の転院は病状のまとめを簡単にご用意いただきまして10分以内の診察となりますが、対応させていただきます。「不眠不安の一般枠で」と申して下されば予約を空き時間に随時おとりします。
長時間枠の初診の方へ
ご来院の際は、半休などを利用して時間を多めに取ってからお越しください。2時間ぐらいは来院から会計まででかかります。申し訳ございませんが病気の方が来られる医療機関ですので緊急の対応がありますとお待たせすることもあります。(時間以外のことを重視しています。)初診のために時間を多めにご用意いただき余裕をもって落ち着いて来られてください。
初診の診察時間:60分の診察を行い、なるべく初診にて見立てや方針をお知らせしています。有意義な時間にするため可能な限り時系列で病状をまとめて、相談事を箇条書きでもいいので紙に書いてきてください(当院に事前にメール可)精神科の並診は禁止されておりまして、当院もリーワクの方など特別なかたを除いて行っておりません。かかりつけの精神科心療内科の先生がいるときはそちらの先生と相談して必要に応じて転院されるときのみ受診してください。
①一般メンタルや心療内科
1時間枠:
月:13:00~、14:00~
火:14:00~
木:13:00~、14:00、18:00~、19:30~
金:9:50~、12:30~
土:13:00~
不安や不眠の短時間枠:営業時間に空いている時間を案内します。
②小児こころの専門1時間枠
第1,3,5週の金曜日の午前、 第1,3,5週の土曜日の14~17時です。(予約必須です)
1.保険証(当日お持ちでない場合は10割頂き、次回診察時に確認取れたら返金します。現在有効な保険証以外は出さないでください、大きな問題となります。)
2.病状のまとめ(時系列に記載くださると嬉しく思います。患者さんなりのまとめを本人が必ず記載ください。その人がどのくらいまとめられるのか何にいつからどのくらい困っていると感じているのか、どのくらい治療の意思が強いのかを確認するためにもとても重要です。)
3.紹介状、以前の心理テスト(ある方はお持ちください)
基本的には本人と会話の中で治療をしてくため、じぶんでは表出できない重たい病態になられている方は大きな病院をおすすめしております。
2024年の四月以降にオンライン診察が解禁となり、国の方針としては推奨している様子です。当院でも初診で一度来ていただく事が必要ですが、その後はオンライン診察を併用しまして対応していくことが可能となっています。
TV電話が必須となりますがラインTV電話で対応したいと思います。
摂食障害や生活リズムの確認が必要な方は書面を携帯で撮ってラインに送って下されば見れますのでうまくやっていきたいと思います。まだ慣れないシステムですが皆様が快適に行えるよう頑張ります。
1.当院では行動を修正したい希望がある方を多く診ています。私の専門も行動変容を促すことを主眼にしています。不安で行動がうまくいかない、食行動・睡眠が適切に行えない、普通の人と同じことができない、抑うつ的になって仕事ができないなど、自分の状況を理解し、改善させていくために受診されることがおおいです。良い適切な行動を日々行っていくことで健康的な生活が送れるようにしたい人を対象にしています。
2.衝動性が高い人の中で、援助者にたいしていも攻撃性が強く出て医者や職場の援助にたいして衝動的に色々と問題になっているにも関わらず自分の問題と認識していない人は当院ではお断りさせていただいております。
衝動性の高いかたは自分の衝動性を理解して、衝動性が出ないように工夫や努力をしていくことが大事です。当院では衝動性の高い人にも、自分が悪いとか相手が悪いではなくて、自分やその周りの人と仲良く波風立てずにうまく生活することや穏やかな生活をする話をしていきます。自分が病気で衝動性が高いにもかかわらずそれを治そうと思えないと、どうにも介入が困難であり自分の問題として改善させる努力をする気持ちになるまでは受診を中断させて頂いております。悪しからずご理解ください。
治療のことを電話で長く聞かれる人がおりますが、その間受付や会計が止まって他の患者さんに迷惑をおかけします。小さな診療所でスッタフも少なく受付は専門職ではなく予約の受付と会計が仕事で専門的なことはお答えが難しいことがおおく、治療方針など聞かれても受付の者の説明はおそらくうまくできていないと思います。そのためHPになるべく書き込むようにしています。各自治体の制度などは各自治体におききいただき、時間がかかることはメールにておねがいします。次回診察のときにお伝えします。
遠くから飛行機や新幹線で御来院されるかたは、大変うれしく思うのですが、心療内科の疾患は一回私にかかっただけでは改善は難しく思います。こういった病気は負担なく通えるところでいい医者を見つけることが重要です。時にはつらい中で緊急で受診することもあるでしょう。遠方だと対応ができずに困ってしまいます。医者と二人三脚で治療を進めていくことをお勧めしていますので、毎週通われることも想定して関東のみとしています。ご理解をお願いします。
また他院受診中で当院受診される方がおりますが、他院受診中の患者さんを平行で治療することは特殊な状況(デイケアショートケア先やカウンセリング先)以外行っておりません。転医するのは歓迎ですが他院受診中の方で相談事がある方は当院はセカンドオピニオンを行っておりませんので、自分の主治医に相談してください。
精神科治療では初診の時に基本的には休職の診断をするものではないとされ、本来はそこまで重症になる前に受診してほしいのですが、そうはいっても急性期は混乱期でもあるので緊急性がある場合は初診の時には当院で継続治療する方のみ休職の診断書を最大2週間でお書きしております。休職中は集中的な治療が必要であり7-10日の範囲で必ず受診する方のみ対応しています。
注意点:通院中の患者さんと通院中でない患者さんは書ける書類や対応が明確に分かれています。
継続的に通院中の患者さん:ルールはありますが可能な限り診断書を書き、民間や公的な援助がしっかり受けられるようにし、持病がありながら生活する大変さに配慮して対応していきます。医師として継続的に受診してくださる方は私にとって特別な患者さんであり私は主治医として責任を持って対応しております。年金は当院で1.5年、手帳は6か月しっかり当院で治療を受けている人を基本的には対象としています。(治療をしっかり受けているにもかかわらず障害が一定以上ある方が対象です)
継続的に通院中でない患者さん:通院時の書類は書きますが、その後の書類をお書きしておりません。通院されていない患者さんにも関わらずものすごく強引にお願いされて困ってしまうことが多々ありますが、基本的にほぼかけません。主治医が書くものであり、主治医とは過去に何回か診てもらった医者ではなく現在継続的に診ている医者になります。通院してない期間の傷病手当、労災、年金、手帳、雇用保険、民間の保険や診断書などなど、多くの書類は現在しっかり通院と治療をしているにも関わらず障害が重く仕事が困難であるがために発行する書類であり、その保証を受けられるものです。
受診歴をごまかして書類を書いてほしい、しっかり治療を受けず大きなお金をもらう書類を強引に書いてほしいとお願いされる方がいますが、全例お断りしております。国などの援助の制度は不正に使う方が多いと本当に困って人にいきわたらなくなります。みんなのためにしっかり制度を守っていきましょう。
本人と家族の心の健康に寄与できる診療所を目指しています。
基本的にはある程度の年齢の方は初診の受診時に家族が話したいことがあれば同席してもらい一緒に話をしていくことをしております。再診の時に家族の意見を伝えたいときなどは手紙にして下されば患者さんと診察の時に一緒に見ながら家族から見た問題点に対しても話し合いたいと思います。
申し訳ないのですが、急に家族だけ来られて長時間お話しされるのに対応できなくていろいろな問題が生じないようにしたいと思っております。多くの患者さんが待っているときに、困っているのはすごくよく分かるのですが、本人が来た時に「家族と面談の時間を取ってほしい」と伝えてくれれば別途お時間をとります。
患者さんのために家族から状況を聞くことはとても大事ですし、対応をお願いすることもがあります。家族の気持ちの改善や不安の解消が本人の治療に必要ですし、ご病気の方の家族の負担はとてもとても大きいものであるとは医者としてしっかり認識しております。家族が来られるときも最大10分での診察の中になりますので質問などを紙に書いていただいて私が説明する形になります。一回ですべての質問をしようと思わず大人の患者さんは基本的には患者さんからお聞きいただければと思います。
当院ではご家族からの要望もあり、ご家族のケアや患者さんの治療などに対するご意見など心理士のカウンセリングにて整理して頂き、家族全体としても健康になれるように援助していきたいと思います。ただ、守秘義務があるので本人の許可を得ておねがいします。(相談整理の予約カウンセリング代として数千円/回別途、保険の家族通院精神療法代等:3割負担で1500円がかかります)
薬は限界もありますが、薬はそれぞれの薬の数だけそれを必要とする人がいると思っており、多くの人には出さない薬でもこの患者さんには必要とされているということは考えています。ベンゾは出さないなどといった自分の価値観を人に押し付けることはしません。しかしながら長期的に見て悪影響のある薬など使用制限をかけている薬はあります。法律の制限、保険医療の制限、当院の制限などがかかることをご理解ください。
かかりつけの患者さんの副作用の相談は電話でもしております。受付にお電話して副作用で困っていると言ってくれれば医師からおりかえします。薬は1%以下の副作用でも記載されています。○○といった副作用があると言われたときには、一般的な副作用でないものは一般的ではないとお伝えしています。そこで「否定された!」とお怒りになる方がいますが、別に否定をしているわけではありません。一般的な副作用ではなく出ている可能性があるので減薬や変更などを行うこともできますし、もう少し様子を見ていくこともできます。当院は薬の変更は本人の希望に沿ってしますし、よくある副作用も一般的ではない副作用も患者さんにその旨お伝えしています。
覚せい剤系の薬は積極的に出しておらず、出せないものもあります。また、ベンゾ系とよばれるデパス(エチゾラム)やハルシオン(トリアゾラム)やサイレース(フルニトラゼパム)は当院独自の制限があり、毎日必要な量しかお出ししません(倍量処方や定期として出して屯用とするなどの違法な処方は当院はしておりません)。大事な薬ですので大切に使用して、依存者や乱用者を防ぎ悪薬とされないようにするのも、医者の努めであるとおもっております。
デパスは最大で2㎎/日としてますし、1.5㎎以上は14日制限をかけてます。これは多く飲むと依存が発生するためであり他の抗うつ薬などに変更し1㎎/日にするようにしています。
ハルシオンも最大で0.25㎎/日としてそれ以上は14日制限をかけています。これは多く飲むと依存が発生するためであり他の抗うつ薬や気分安定やくに変更をお願いしています。
ご友人の方や知り合いの方、頼りにされている方や職場の方が、初診で同席されたいと申される方がおりますが、当院は初診再診ともに患者さんとその家族だけにしております。診察以外のミーティングをしたいときは本人の許可のもとで別途費用がその友人や企業さんにかかりますが、診察とは別日別時間でお受けしております。
いろいろと情報をいただく場合は紙ベースでいただけますと大変うれしく思います。患者さんと確認しながらしっかり対応していきます。
治療を患者さんとともに決めていくことを、Shared decision-making(シェアードデシジョンメイキング:協働意思決定)といいます。飯田橋東口内科心療内科診療所は受診時間の中で、患者さんと一緒になって何が一番望ましい治療かをともに決めていける診療所でありたいと思っております。是非、何をするのが心地よいか辛くないかではなく、前向きにどうすることが自分の健康に良い影響を与えるのかを考えてください。
長年心理療法の訓練を受けてきましたので、どんな治療も薬のみで治療されがちな現代医療の中で心理士の力もかりて心理学的な心理と行動変容に意識を置いた治療を提供して行きたいと思っております。病気の治療は薬でのアプローチも大事であり薬の対応は重要ですがそれだけでは十分ではなく、患者さんの適切な時期に適切な行動変容を行うことが重要であり、時には本を読んでいただいたり、日記や生活リズムをつけて頂いて自分が何をしたら健康になっていくかどう変わっていくと健康になっていくかを検討していただいております。
ただ、病気が重く、仕事をするのが困難な中程度もしくは重度であるにもかかわらず薬を飲まないのは通常の医療とは異なり、害が本人及び周りにかかることがあります。当院ではあまり通常と異なる治療はしていないのはご理解ください。患者さんが自分だけで決めるのではなく双方の同意によって治療がなされることで、職場や家族からも信頼されるしっかりとした医療を作っていく必要があることを認識してください。
当院はセカンドオピニオンを受け付けておりません。また、2箇所3箇所の予約を取りよい所に決める非礼な方や、他の診療所での心理結果や質問を当院に持ってくるかたを基本的にお受けしておりません。主治医の先生と信頼しあって二人三脚で治療を進めることが治療には重要ですので、冷たく感じられるかもしれませんが現在の主治医の先生を大切にしてぜひ主治医との相談を重要視し、まずは主治医に相談してください。本当に困っている方を適切に診察するためによろしくお願いします。他院でしばらく治療して改善しなくて当院に転院する方は多く、もちろんお引き受けしますが、当院で今後継続的に受診する意思がある方のみ診察を行い方針などを説明させていただいております。
それとは別に、他院受診中の患者さんで、薬がなくなるが主治医が急に休みになっていた場合、出張で薬忘れた方などで他院受診中の患者さんが薬がなくなってしまうときには、遅くまでやっている当院の使命と近隣にお住いの患者さんの利益のために当院で緊急避難的に投薬を2週間ほど繋ぐことはします。薬の継続で困ったときには他院通院中の患者さんでも遠慮なく受診してくださって大丈夫です(主治医に禁止されている方は受診できません)
治療や検査の進み:病気に困っており継続的に受診してくださる方を治療しており、病状に応じて1~4週間ごとに通っていただき、最低数か月はかけて治療していく中でしっかり心理検査・心理療法を併用して治療していきます。初診の目的が「治療を継続的に受けるつもりはないが病気かどうか診察してほしい」「家族の病気について相談させててほしい」「他院の検査結果を説明してほしい」「治療ではなく診断書がほしい」「検査だけしてほしい」などの目的の方は当院では初診の方としては診察しておりません。診療所は基本的には病気の治療の場所であることをご理解ください。継続的に再診して治療を受けてくださっている患者さんには基本的には5-10分の再診時間ですが医者として可能な限り対応したいと思っているので家族のことや他医療のことまで遠慮なく相談してください。
投薬ですが、患者さんと話し合いながら薬の量を決めていきます。不安の薬だけでも20種類以上はありそれらの組み合わせでうまく対応していくことが重要です。最初はマイルドな薬からだんだん症状を見て増やしたり強いものに切り替わります。病状が重度の方はだんだん薬が強くなっていきますので、合うまで辛抱強く毎週通ってくださると嬉しく思います。薬は効果だけではなく副作用との戦いが非常に重要になりますので、急に強い薬は出せないことをご理解ください。心理療法で頑張りたくて薬が増やしたくないときは必ず相談しましょう。私は症状を聞いて「それならこの薬を増やしましょう」とか「変えましょう」と提案しますので、増やしたくないときは「もう一週間、今のままやってみたい」「心理的なアプローチの方がいい」など遠慮なく申し出てください。薬は一つの薬で治療がうまく行けば簡単ですがそうはいかないことが多いです。特に長年病状が継続している人はそれなりのものがあるわけですから、料理の調味料のようにいろいろな薬をその時その病態の本人に会った量や種類に調整することが重要であります。このように薬はとても大事なもので、病気の時は味方につけたいものですが、薬だけの治療はできるだけ防ぎましょう。常に「一歩上の健康状態になるために自分のやれることは何か」を考え相談し行動てくれると病気の改善が早いとおもわれます。
急性期はまずは以前の自分をとりもどすためにはどうしたらいいかを考えましょう。自分の病気を改善するために明日から何ができるかを考えながら、病気である自分を受け入れてくれている周りの人や環境に感謝をして生活ができるようになると病状が改善しやすく、周りの環境もより良いものに変化していくと思っておりますので、一歩一歩進めていきましょう。なかなか医師とだけでは難しい時は心理士をつけましょう。
治療の方針や病名を初診でお伝えすることがある程度できると思います。薬や心理療法など患者さんの需要にマッチしないときもあるかもしれません。治療はお互いの同意がないと進みません。どちらかが同意されない場合は、同意してくれる先生を探すことも重要です。初診は患者さんはこの先生とやっていけるか、医者はこの患者さんの需要を満たせるかどうかをみるものでもあります。特に強い要求のある患者さんはマッチしないときのことも想定してください。当院では東大病院の外来で行われているような医療を行えます(検査は限定的です)
再診時の待ち時間は皆さんの需要が高い時には1時間以上またせることもあります。予約しても待ち時間はかわりません。再診の待ち時間が少ないのは木曜日の夕方と平日の8時以降であることが多いです。ただその時間でも入院の話など深刻な話があると時間がかかってしまいます。なるべく調整しますが、大事なことを優先しているので待ち時間を優先して診療所は回していないですのでご理解ください。とはいっても大学病院みたいに数時間待たせることはないと思います。
私の英語力などの問題や心理テストが日本語のため、日本語が話せるかける人のみ治療しております。
当院の説明(当院の限界や課題)
当院は誠実さを心掛けて行っておりますが、一人にさける労力は限りがある中でできる限り「ここに来てくれてよかったな。」と思えるクリニックになるためにいろいろ工夫していますが、大きな病院のように隅々まで手が届くことはできないのでご理解ください。特に気を付けていただきたいのは多くの患者さんが来られる診療所ですので他の患者さんに迷惑をかけないようにおねがいします。開業時間は長いですが、みなさまが来る時間帯は込み合い待たせてしまうこともあります。待合として机のある別室もありますので穏やかな気持ちで本など読みながらお待ちください。私にとってしっかり定期的に受診してくださっている患者さんは特別な存在であり、病気の改善のみならず+αが得られるように頑張ってはいます。薬もなるべく希望にあわせお試し頂けますし様々な診断書や行政の援助が受けられるようにし(毎週来てくれている方には会社や学校への診断書(1000円)やカウンセリング予約料(2000円~)とかなり安くしています。)読むべき本などを診療所に用意しています。また、心理的なトレーニングをしたい方には安価にて心理士を手配しております。薬の副作用の相談は電話でも行い、つらくて行けないとき、海外でこまっているときなどメールや電話診察も行っています。様々なお叱りを受けますが一番は待ち時間が1時間ぐらいあったとき、2番目は自分が話したいことを話せなかったときのようです(一気に話さず残りをメールで送って下さり来週話しましょう)。私も時間の限界のなかで、他の患者さんにご迷惑をかけない限りこの診療所でよかったと思えるような誠実な運用を職員一同も頑張りますのでご協力もおねがいします。
基本的に診察費用は日本全国どこで診察を受けても保険診療であれば費用はほとんど変わりません。よっぽど特殊なところ特殊な検査でないと診察予約料はとらないでしょう(診療予約料は保険外ですが違法でありません)電話で値段を聞いてこられる患者さんがおられますが、日本全国共通ですし、採血や心理テストなどによって変動しますのでなかなかお答えしておりません。どこでも共通なのでそれで受診を決めることはないはずです。当院は保険が使え自立支援も使えます。
メンタル疾患の方で継続的に受診が必要で費用にお困りの方である程度の重い病状のかた(不眠やギャンブルなどを除く)は自立支援医療の援助を受けることが可能なことが多いです。この援助は診療所や薬局での精神疾患およびその合併症(含む採血心理テストなどの検査)において患者さんの保険診療の負担割合を1割以下にすることができる制度です。近隣都県の診断書は当院に用意しておりますので希望者は申し出てくだされば記載してお送りします。お住まいの役所に提出して受付印を押してもらった日から1割負担にすることが可能です(本来は都道府県が認定してからですが・。認定が降りなかった場合は2割分を後からいただきます。)世帯収入の上限などはありません(重度かつ継続の書類もお書きします。)。【東京都】
この制度を早く使うことが費用にお困りの方には大切になりますのであらかじめお伝えしておりますが、病状によって特に病気になられたばかりで軽度の方は認めらなかったり、検査が終わるまで書けなかったりします。行政のサービスなので当院は説明の担当ではなく、詳しいことをおすまいの行政にお聞きください。
東京大学医学部付属病院心療内科
碧水会長谷川病院
東京逓信病院
JCHO東京新宿メディカルセンター
NTT東日本病院
など紹介しておりますが、ほかの医療機関にも紹介は可能です。しかしながら適切なところに紹介すべきであり病態によっては紹介できない病院があります。(内科の治療が必要であるが精神科にいきたい、自傷や治療意思が低いが一般病院に入院したいなどの無理なご要望には困難があります。)というか書いても断られるだけなので。
病状のまとめ記入例(うつ症状が気になる方向け)
病状のまとめ記入例(発達が気になる方向け)
当院は発熱外来は完全予約制で別時間に別場所で診察します。大変申し訳ございませんが、院内感染予防のためご協力お願いします。8Fは発熱者感冒者は入れません。
当院の役割として、日中多くの診療所で発熱者の診察が行われ、ご家庭でコロナもインフルも抗原検査がやれる現在において、当院においてのコロナ対応の必要性は限定的であると判断しております。あまり積極的な治療体制をとっておりません他の疾患に力をいれていきたいとおもっております。